~レーザーによるプラズマの非接触計測及び太陽光集光型室内照明装置の開発~
本研究室では、主に高温プラズマの計測法について研究を進めています。超高温の希薄媒体(プラズマ)を屈折率の情報から計測する手法を開発してきました。そこでは、赤外線レーザーを駆使して計測を行い、得られたデータの高精度画像構成法を開発しました。同法は接触できない対象の高精度計測に道を開くものと考えています。また、ここで開発したデータ解析法は、従来扱いにくかった多次元での解析を容易にするものです。他方、太陽光を照明として利用するシステムの開発も行っています。屋内の照明に太陽光を有効に活用するシステムである。特殊なレンズで集光した太陽光を光ファイバーに集光し、ファイバーによって取り回しよく屋内に光を照射すます。このシステムでは電気エネルギーに変換することなく「光」として用いるので、極めて高効率のシステムが構成可能です。